…を集めてみました。私自身は、運がいいのか悪いのか、まだ、今期のオンライン授業は一度もしておりません。 開始が後ろに順延しているところです。ですが、実際に今時の環境でやってみるとどうなのか、徐々に ツィッターにて体験者のみなさまのコメントが流れてきております。大変参考に なるものが多く、広く共有するとよいのではないかと思いまして、ブログ記事にしてみた次第です。 以下、一緒にみてみましょう。
ガイダンスでのご体験が連続ツィートされてました。
先ほどZoomでオンライン授業を終えました。今日は初回ガイダンスでした。参加者は30名強。実験的に双方向で行ってみました。気づいた点を共有しておきます。
— Koji Yamamoto 山本浩司 (@Koji_hist) 2020年4月6日
1)airplayを使ったipadでのスライドシェアは不具合が数回発生。事前にpptの共有を済ませておくのがベターだと思いました。
160人強の授業でのご体験も連続ツィートされてます。
今日は大(170人強)中(30人強)小(院で5人弱)の規模の授業3コマをZoomとLMS(阪大ではCLE)を組み合わせて実施しました。まず大規模講義の所感。通信量を極力減らすことを念頭に講義資料を共有しながら音声主体のウェビナーで配信しました。170人強の登録者のうち参加していたのは160人強。(続く)
— 古谷大輔 (@daisuke_furuya) 2020年4月14日
トラブル対応の大変さについても少しコメントしておられました。
うぅぅ、Zoom配信できない学生たちに緊急連絡したいのにKOANなり、CLEがつながらない。即応できない…涙。オンライン授業の最大の壁はやはり大学のインフラか…。
— 古谷大輔 (@daisuke_furuya) 2020年4月14日
やはりフォローは大変なようです。
オンライン授業をやってみて思うのは、むしろオンラインであるほど、個別の対応やフォローが重要だということ。これは多分自動化できないし、一人で何百人を担当することもできない。今後、むしろ教師の需要は増えていくのではないか。
— るまたん (@lematin) 2020年4月14日
動画、課題提示&事後質問、というスタイルでしょうか?
teamsで、講義資料とそれを解説した動画、課題をアップロードしておいて、現在会議モードで質問対応。一件質問来ましたが、内容は私の出題ミスの部分…大変失礼致しました.
— ショーイチ (@drfuruyama) 2020年4月9日
manabaで配布した音声入りPPTと教科書によるレポート提出というスタイルで、140人が 受講&提出したようです。2スレッドありましたのでどちらも掲載させていただきます。
4月6日に一回だけ行った160名受講のオンライン授業のレポートを読んでいるが、manaba+Rの鯖落ちという最悪の事態にもかかわらず、学生さんからのフィードバックにはすごく助けられている。PPT全体をビデオにすると重くなりすぎたので、スライド一枚づつにナレーションを入れたのは正解のようだ。
— 斎藤清二 (@SaitoSeiji) 2020年4月11日
第一回の遠隔授業のレポート140人分読み終わった。不十分な環境の中で、多くの学生が熱意をもって受講してくれていることがよく分かった。5月の再開までに、さらに内容と形式を充実させるように十分準備をしなければいけない。 pic.twitter.com/cTfqnC10io
— 斎藤清二 (@SaitoSeiji) 2020年4月12日
こちらもmanabaを利用されたようですが、少しほっとしますね。
manabaでの1回生のいくつかのコメントに「授業楽しみです」とあったのを見てまたやる気が高まった。Webで空回りしないようにしよう。あと「前例のないことばかりで不安ですがお互い力を合わせて頑張っていきましょう」というのは本当に心強かった。いまこの時こんなことが言える新入生と出会えるとは。
— キムラ カズナリ (@KaznaRits) 2020年4月11日
manabaに関しては、立命館が人柱になってくださった形になってますので、みんなで感謝しましょう。
【新型コロナウイルス】講義WEB化でmanaba+Rへアクセス集中 つながりにくい状態にhttps://t.co/9DdsAqkGPx
— 立命館大学新聞社(公式) (@Rits_Press) 2020年4月6日
6日、立命館大学がWEB授業のために活用するとしていた「manaba+R」にアクセスが集中し、一部でページが見られない状態が続いた。6日午後もアクセスに時間がかかる状況が続いている。
東大のUTASも大変だったみたいで、別のシステムを使った先生もおられたようです。
UTAS 回避してオンライン授業をGoogle Classroom で実施ナウ
— TATSUMI, Takeo 辰己 丈夫 (@ttmtko) 2020年4月6日
ライブ授業だとちょっと厳しいかも、という話も。
昨日,研究室ゼミをwebexでやったけれど,やはり少しブチブチ切れるな。研究室ゼミ程度の少人数だと聞き返しやすけれど,授業で使うと,聞き取れなかったところとか出てきそうだな。クラスの人数にもよるけれど授業で使うとなると質問受付ぐらいにした方がよいのかも。
— todoroki18 (@todoroki18) 2020年4月10日
開始時にオープニングミュージックをつけてみたそうです。
今日はオンライン授業の開始時にオープニングミュージックをつけてみた。「さーみなさん、また〇〇の授業の時間がやってきましたよ」とか言って。少しでも楽しくなればと思って。楽しくなってくれたかどうかはわからない…
— 本田由紀 (@hahaguma) 2020年4月14日
文献購読の授業は割とうまくいったそうです。
大学院の文献講読(華厳のくずし字文献を読む)をzoomで初実施。この4月から龍大に来る予定だった中国人民大の院生さんも飛び入り参加してくれた。まだまだ手探りだがオンラインならではのメリットもあるようだ。
— 野呂靖 (@snoronoro) 2020年4月14日
うまいくった感じの例をもう少し…
wordで書いた資料をgoogledriveでゼミ限定で共有して、ゼミ生もそこにアップしてそれをgoogledocsで開いて、webexでやる感じ。
— ツチヤユウ (@yu_tsuchi) 2020年4月14日
月曜夜の学部ゼミ、火曜夜の大学院ゼミ、Zoomを使って今年度初回を無事おこないました。オンラインとはいえ、みんなとやりとりできるのはやっぱりいいですねー。
— 高尾隆 (@takaotakashi) 2020年4月14日
12名によるMゼミ@Zoomだん。全員の顔が見えるので対面のゼミより参加度が高くていいかも。
— matumura (@matumura) 2020年4月14日
初めての大学院ゼミをzoomで。同時に確認事項などがslackにポンポン投稿される。いや〜。。。企業人だったらまだしもアナログフリーランス技術者の学び直しにはハードルが高すぎて震えた😂でもこういう空気感味わえるのは年齢的にも時勢的にも大変貴重なありがたいことだと思う。生き抜きたい。
— Kaori@おはなピアノ調律 (@mamapiano2017) 2020年4月14日
Nさんのお陰でMoodle+BBBによる4年生のリアルタイムゼミ無事終了。学生達も元気そうだった。既に、就活でZoom経験者もいた。一方で、発言が少ない学生に声がけすると「iPad使っているで、マイクがないので話せません」というチャットが(大汗)。できるに決まっているだろ!(涙)…何というITスキル。
— Toshioki Soga (@toshioki) 2020年4月14日
Zoomでゼミ。卒制について2000字程度で書いた文章を画面共有して学生が音読。
— 藤崎圭一郎 (@fujisaki_k) 2020年4月14日
僕がそれを聞いて気になったことを手元でメモして音読後にコメント。他の学生のコメントも促す。一人1時間。
学生のPC内の作品写真をその場で画面共有しながら進めた。リアルで会うより密な話し合いができたと思う。
昨日政策ゼミでzoomしました!
— s_masamichi (@s_masamichi) 2020年4月14日
❶メインルームでスタート
全体連絡、接続確認含めて1人ずつ近況シェア
教員から問い投げかけ
↓
❷ブレイクアウトルームに振り分け
3チームに分かれて議論
↓
❸メインにチームごと呼び出し中間報告
↓
❹再びブレイクアウトへ戻る
↓
❺メインで今日の学びを共有
昨日、Zoomを使って、初回のゼミをやりました。
— 宇田川元一 (@MotokazuUdagawa) 2020年4月14日
意外にスムーズにできます。少し疲れますが。
ゼミ生がその様子をブログに書いたので良かったらご覧ください。
Twitterアカウントも始めたようですのでよろしくお願いします。 https://t.co/RYLZdqcwSV
レポートはちゃんと集まってくるようですが…
遠隔授業、レポート集まってきて、ちゃんと聴いてるようでそりゃ良いんですが、終わった後学内散歩してて可哀想になってきた。この美しいアカデミック・テーマパーク無制限入場権付のリアルの出会い系クラブにに苦労して試験受けて入った筈が、引きこもって講義聞かされる羽目になっちゃってるわけで。 pic.twitter.com/36WoKfEs5H
— 全卓樹 (@Quantum_Zen) 2020年4月14日
スマホ視聴が多かったようです。
Zoomゼミの1回目をやった。ガイダンスも兼ねてたので仕方ないが、普段のゼミよりしゃべる時間が長く、とにかく喉が疲れた。学生の半数以上はスマホ視聴なので、ラジオのDJに近い感じ?
— ESHITA Masayuki (@massa27) 2020年4月14日
他者視線恐怖という学生もいるようです。
社交不安障害の女子大生。大学が始まらず、Zoomでゼミに参加しているのだが、人前でしゃべらないから楽でしょうと思いきや、PCのカメラから見られていると思うと怖くて仕方ないので、声だけで参加中。他者視線恐怖。この疾患は、重症の方が多い。
— まつもとメンタルクリニック (@XK2FLqSFYhE6flp) 2020年4月14日
操作が難しいということもあるようです。
私は院のゼミは仕方なくzoomで参加。勤務先ではzoom禁止令が出てるのに院ではzoom。意味あるかな?と思いつつ。というか結局教授も操作方法わからず、画面上に印刷した紙映しながらやってたからもうこれmeetかLINE電話かなんかでいいじゃんってなった笑 https://t.co/q0Pu9F0utW
— ಠ_ಠ大学教員 (@fatresearcher) 2020年4月14日
長くなるとなかなか大変のようです。
zoomを使った本格的なゼミ初体験。対面でやるより疲れるな。ずっと壁に向かって3時間しゃべり続けるというか。聞いてる側も、まだどう入っていったらわからん感じで。
— 高岡伸一 (@shinichitakaoka) 2020年4月14日
55人相手に200分遠隔授業って、思った以上に疲れた。終わって、12時間くらい寝た。
— matheca (@paulerdosh) 2020年4月11日
4コマぶっ通しで遠隔講義した。最後はヘロヘロになって「小山田さん」を「おだやまさん」と呼び「おまだやさん」と言い直し、やっと「おやまださん」と正しく言えたのに「あ、また間違えたごめんね。おまやださん」と言って訳わかんなくなった。
— matheca (@paulerdosh) 2020年4月13日
目に付いたものだけをまとめましたので、まだまだ色々他にもあると思いますが、 とりあえず、やってみた方々のご感想、ということで集めてみました。 なかなかリアルで個人的には面白くかつ有益です。ツィートしてくださった 先生方に感謝です。
実際の所、学生のIT環境が不十分なのでオンライン授業は取りやめるというところも 出てきているようで、教務的に対応可能ならそれも有力な選択肢だろうと思います。 いずれにしても、非常に難しい舵取りを求められているようですね。
なお、ライブ授業についてZoomを使ったツィートがちょっと多いのは、おそらく、TeamsやWebex等を 使う場合は組織としてかなり準備してから臨もうとしているところが 多くてまだあまり開始されていないのかもしれないと想像しております。 一応、TeamsとWebexで少しツィート検索もしてみましたが、実際に授業をした というツィートがまだあまり見つかりませんでした…。 ですが、この1、2週間で、かなり使うところが増えてくるのではないかと思いますので、 皆様、ぜひご体験ツィートをよろしくお願いいたします。