簡単なIIIFビューワを作ってみよう:まとめ

IIIF Presesntation APIを理解する上で、IIIF ビューワを作ってみるとよいのではないかと思いまして、ちょっとチュートリアル的なものを作ってみました。

と言っても、一から作るわけではなく、画像表示部分はOpenSeadragonにおまかせ、という話です。OpenSeadragonが担当してくれるところは、ほぼIIIF Image APIと重なるので、そこはまた別の機会にということで、今回は、OpenSeadragonを核にしてIIIF Presentation APIを活用して閲覧システムを作ろう、という話です。

基本的に、作成に際してはサーバは不要で、ローカルで動かすシステムです。ただ、外部のIIIF Manifestファイルを読み込むという話ですので、ネットにつながっている必要はあります。

以下、順番に解説を読みながら取り組んでいただくと、IIIF Presentation APIについて少し理解が深まると思います。また、途中からは、それを離れておまけの機能作成に行ってしまっておりますが、さらに利便性を高めるための基礎になるようなものをいくつか採り上げておりますので、こういったものを踏まえてさらにうまく活用していただいたり、よりよいサービスを展開したりしていただけますと幸甚に存じます。

簡単なIIIFビューワを作ってみよう(1): IIIF Presentation APIの理解に向けて

簡単なIIIFビューワを作ってみよう(2): IIIF Presentation APIの理解に向けて

簡単なIIIFビューワを作ってみよう(3): おまけの機能を少し

簡単なIIIFビューワを作ってみよう(4): 画像切り出しをしてみよう

簡単なIIIFビューワを作ってみよう(5): 切り出した画像を重ねてみる

簡単なIIIFビューワを作ってみよう(6): もう少し便利なインターフェイスを