IIIF応用

Mirador2.1を手元で活用(その1)

IIIF対応ビューワ、Mirador2.1は、Javascriptで書かれていて、最近のWebブラウザさえあれば大体動きます。もちろん、ネット上の画像にアクセスしますので、パソコンがネットワーク接続されていないとどうにもならないのですが、つながっていれば、手元のMira…

国文研館蔵和古書画像400万コマ近くがオープンデータに!

先日、国文学研究資料館(以下、国文研)の館蔵和古書画像がCC BY-SAへとライセンス変更されたことは記憶に新しいところです。筆者としては早速ダウンロードして色々活用できるように…と思って少し試してみたらなかなか大変でした。結果として、19451書誌分…

Crowd4u+翻デジ+IIIF⇒国デコImage Wall お試し版~NDLのデジタルコレクションを図像から見ていくサイトです

このたび、筑波大学の森嶋研究室によるCrowd4uプロジェクトと日本デジタル・ヒューマニティーズ学会による翻デジプロジェクトが連携して、 国デコ Image Wall お試し版 (あるいは、国デコ・ウォール) http://lab.ndl.go.jp/dhii/kunidecoview/ というもの…

「デジタルアーカイブ」における日本語古典籍+翻刻とIIIF、そして皆様の取組み

このところご紹介を続けている「デジタルアーカイブ」の画像共有のための国際規格、IIIFですが、今回は、日本語古典籍の扱いについての近況と、みなさまの取組みについて、知る範囲で少しご紹介させていただきます。 IIIFではあれができる、これができる、と…

仏教図像DBで学ぶ「デジタルアーカイブ」の国際規格IIIF

前回の記事に書いたように、すでにフランス国立図書館のgallicaやDPLAをはじめ、様々な大手「デジタルアーカイブ」公開機関で採用され、国際的に採用が大きく広がりつつある、国際的な画像共有のための枠組みIIIF(International Image Interoperability Fra…

仏教関連の図像データベースがIIIF対応で公開されました。

SAT大蔵経テキストデータベース研究会(代表:下田正弘東京大学教授)より、大正新脩大藏經図像データベース:SAT大正蔵図像DB(ベータ版)がIIIF(International Image Interoperability Framework)対応かつタグ検索機能付きで公開されました。 今回データ…

IIIF対応URLで古典籍から画像や文字を切り出せるように!(日本の古典籍のオープンデータ!その4)

今回はまず、冗漫な話は後回しにして、先に要件から行きます。 ここしばらく時々記載している国文研オープンデータセットの活用例シリーズ、「日本の古典籍のオープンデータ!そのn」ですが、IIIF対応画像切り出し用URL、というのを簡単に作れる様にしてみま…